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広島がリーグ再開後の初戦に勝利 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2026

2026年09月07日

広島がリーグ再開後の初戦に勝利 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2026

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2026は9月5日(土)と6日(日)に第12節を実施。安芸高田市サッカー公園ではサンフレッチェ広島F.Cユース(広島)と神村学園高等部(鹿児島)が対戦しました。

ピックアップマッチ

サンフレッチェ広島F.Cユース 3-2(前半1-1、後半2-1) 神村学園高等部

リーグ再開後の初戦となった9月6日(日)の今節、広島はこれまでフル出場を続けてきたMF太田大翔選手(#5)とMF野口蓮斗選手(#10)が同日に開催されたトップチームの試合でベンチに入ったため、神村学園戦は不在でしたが、チームはその影響を感じさせません。

「太田と蓮斗がいないことを言い訳にして負けてはならないと思っていた。優勝争いに食い込めるか否かが掛かっていたので、この試合にかける思いが強かった」。MF原湊士選手(#7)が語るように、広島は立ち上がりから積極的に相手ゴールを目指すと、2分に最初の決定機を迎えます。中盤でルーズボールに反応した原選手がボールをキープし、MF杉谷優選手(#23)に預けると、ゴール前にスルーパス。タイミング良くスペースに走り込んだFW正法地有選手(#17)がゴールネットを揺らし、幸先の良いスタートを切りました。

広島はこの後、原選手の仕掛けやFW信重亮二朗選手(#9)の体を張ったポストプレーから見せ場をつくりますが、2点目は奪えません。信重選手が迎えたGKとの1対1も決めることができずに終わると、流れは徐々に神村学園に。44分には神村学園のFW岡野綱人選手(#9)が相手陣内でのクリアミスを拾って同点とし、1-1でハーフタイムに入りました。

優位に試合を進めながらも同点で後半を迎えた広島ですが、後半開始早々に嫌な流れを振り払います。46分、クリアボールを信重選手が収めると、後半からピッチに送り出されたFW菊山璃皇選手(#11)がこぼれ球を拾ってドリブルを開始。そのまま一人でGKとの1対1に持ち込み、ゴール左隅にシュートを決めました。

再びリードを許す展開となった神村学園は56分、MF増田宗一郎選手(#18)、MF花城瑛太選手(#14)とパスをつなぎ、最後はDF竹野楓太選手(#15)がゴールを狙うなどコンビネーションによる崩しが増え、広島を押し込んでいきます。

対する広島は、原選手が「後半の立ち上がりに1点を取れたことが大きかった」と話すとおり、常に先行する展開に持ち込んだことで、劣勢に陥ったときも落ち着いて対応。DF森井莉人選手(#3)を中心に自陣のペナルティーエリアを固め、奪ったボールはシンプルに前線へと預けます。迎えた59分には、ワンタッチでのパス回しから最後は信重選手が3点目をマークし、広島が2点差とします。

試合終盤、広島は神村学園の反撃に遭い、再び1点差に詰め寄られるも、最後まで集中力を切らさず3-2で勝利。試合後、森井選手が「これからの試合も一つも負けることなく、このまま優勝を目指していきたい」と話したとおり、リーグ後半戦の躍進に向けて良い形でリスタートを切りました。

監督・選手コメント

沢田謙太郎 監督(サンフレッチェ広島F.Cユース)
リーグ前半戦は選手たちが「勝ちたい」と言う割にプレーが軽く、あと一歩のところで足が出ていませんでした。取り組んできたパス回しの精度を維持しながらも、勝つためには走らなければなりません。選手たちも、勝つためには基礎的な部分が必要だということが分かってきました。今日はカズ(GK林和広選手)がよく止めてくれたし、失点しそうなときも体を張っていました。失点しないで勝ち上がるのが自分たちの持ち味。まだまだ鍛えるところはたくさんあります。

DF #3 森井莉人 選手(サンフレッチェ広島F.Cユース)
前回の神村学園戦は、守備時にうまく対応できませんでした。相手を自由に走らせてしまい、クリアができなかったので、今日は相手よりも早く下がろうと意識した結果、裏へのボールにしっかりはね返すことができました。攻撃は立ち上がりに(パスを)つなぐよりも(相手最終ラインの)裏にボールを入れて、自分たちのラインを押し上げることを意識しました。前後半の最後に失点しましたが、失点した後、集中力を切らさず戦えたことは収穫です。

有村圭一郎 監督(神村学園高等部)
勝っていてもおかしくないゲームなのに、自分たちの頑張りを勝ちにつなげることができていません。個が頑張っていないわけではないし、個がダメなわけでもない。ただ、微妙な距離感があるからうまくいかない。仲間が頑張ってプレッシングにいったときは、いい距離感を保って仲間の努力を無駄にしないようにしなければなりません。仲間が競り合っているときはこぼれ球を予測して、ボールとの距離を詰める。チームとの信頼関係を、もっとピッチで表現してほしいと思います。

DF #15 竹野楓太 選手(神村学園高等部)
試合前、有村監督から「カバーを意識しよう」と言われていた中で、1失点目も2失点目もその意識が足りなかった部分が反省点です。頑張っている選手に対し、ほかの選手が応えることができていないので、そこを改善しなければなりません。走っているけれど、味方のスペースを潰している。味方の走りを無駄にするようなポジションを取っている。そういう場面が多く、味方の頑張りに対して敏感になっていないので、個人個人が変わらなければなりません。

その他の試合結果

EAST
ベガルタ仙台ユース 1-1(前半1-0、後半0-1) 川崎フロンターレU-18
流通経済大学付属柏高校 1-2(前半1-1、後半0-1) 前橋育英高校
東京ヴェルディユース 2-2(前半2-2、後半0-0) 昌平高校
柏レイソルU-18 2-0(前半1-0、後半1-0) 鹿島アントラーズユース
青森山田高校 2-1(前半1-0、後半1-1) FC東京U-18
帝京長岡高校 2-0(前半0-0、後半2-0) 横浜FCユース

WEST
ヴィッセル神戸U-18 1-0(前半1-0、後半0-0) サガン鳥栖U-18
ジュビロ磐田U-18 2-1(前半0-1、後半2-0) 大津高校
ガンバ大阪ユース 2-0(前半1-0、後半1-0) ファジアーノ岡山U-18
アビスパ福岡U-18 2-3(前半0-2、後半2-1) 米子北高校
東山高校 0-3(前半0-2、後半0-1) 名古屋グランパスU-18

高円宮杯 プレミアリーグ 大会公式X

大会期間:2026年4月4日(土)~2026年12月13日(日)
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