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神戸が米子北に完封勝利 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2026

2026年10月05日

神戸が米子北に完封勝利 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2026

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2026は10月3日(土)と4日(日)に第16節を行い、3日にはいぶきの森球技場(人工芝)でヴィッセル神戸U-18(兵庫)と米子北高校(鳥取)が対戦しました。

ピックアップマッチ

ヴィッセル神戸U-18 1-0(前半1-0、後半0-0) 米子北高校

「第15節の神村学園戦から、リーグ前半戦で勝てなかった相手との試合が続く。しかも米子北には前回対戦したときに0-4で負けていたので、ターニングポイントになると思っていた」。MF上野颯太選手(#6)が話すように、第12節以降、連勝を続ける神戸は今回の一戦に並々ならぬ意気込みで臨みました。

前回の対戦時に手を焼いたロングボールの対応も、今節は準備万全。MF花元誉絆選手(#38)が「ロングボールの対応は得意ではないけれど、セカンドボールの球際で負けたら終わりだと思ってプレーした」と振り返るとおり、要所で体を張って自分たちのボールにし、攻撃の時間を増やしていきます。

MF武井賢輔選手(#19)とDF菊池謙剛選手(#26)を起点に米子北ゴールに迫ると、最初の決定機が訪れたのは19分。中盤で相手のクリアボールを拾った花元選手が右サイドに展開すると、これに走り込んだDFリージャミソン大和選手(#29)がゴール前にパスを入れ、最後は上野選手がゴールネットを揺らしました。

36分にはDF坂口佑樹選手(#5)のフィードにFW川端彪英選手(#10)が反応するも、相手の体を張った守備に阻まれ、シュートは打てず。41分にはMF井内亮太朗選手(#8)のパスから武井選手が右サイドを突破。ゴール前に入れたパスから上野選手がゴールを狙うなど、優勢に試合を運んだ神戸が1点リードで前半を終えました。

エンドが変わった後半は、米子北が「自分たちらしい、縦に速いサッカー」(MF洞琉斗選手(#11))を見せ、試合の流れが一転します。48分、FW黒﨑煌選手(#14)の縦パスを受けた洞選手が惜しい場面をつくり、後半開始早々、神戸を押し込んでいきます。

64分には右サイドから上がったクロスをファーサイドで折り返し、FW塚田愛心選手(#13)が落としたボールをMF金定秀芽選手(#10)が狙うも、シュートは枠外へ。70分には塚田選手が仕掛けたこぼれ球を洞選手が拾ってシュートに持ち込もうとするなど、徐々に攻撃の圧力をかけます。

一方の神戸も、相手に高い位置までボールを運ばれても、決定機はつくらせません。「この試合まで、相手の対策をしてきたし、良い声が出ていた。(リーグ戦)中断期間からのチームとしてのつながりを表現できた」と上野選手が振り返るとおり、押し込まれる時間が続いた中、全員が集中力を維持。後半、劣勢に立たされながらもシュートを2本に抑え、前半に挙げた1点を守り切って勝ち点3を積み重ねました。

監督・選手コメント

山道高平 監督(ヴィッセル神戸U-18)
今年、U-21 Jリーグが新設されたことで、選手たちが(U-18とU-21のチームの間を)行き来することが多くなりました。夏休みはU-21に多くの選手が練習参加し、U-18はBチームの選手を中心にフェスティバルにチャレンジした結果、そのときの経験が良い方向に向かっているように思います。プレミアリーグ再開後の初戦や、大津高校(熊本)戦は、普段は試合に出場していない選手を、自信を持って送り出せました。不安はあっても、選手の背中を押してあげるところまで近づいていますし、公式戦に勝った経験が今に生きています。

MF #6 上野颯太 選手(ヴィッセル神戸U-18)
夏のU-18プレミアリーグ中断期間に、各々がトップチームやU-21などそれぞれの場所で成長したことが、後半戦の連勝につながっています。U-18年代の選手全員が練習する時間は多くないのですが、異なるカテゴリーでプレーする選手がU-18に帰ってきたときはいつも以上にコミュニケーションを取っています。トップチームでプレーする選手が、そこの基準をU-18の選手に伝えてくれているのも大きいです。僕自身もU-21で個の能力の高さを感じ、フィジカルがまだ足りないと気づきました。そうした経験が互いにとって良い刺激になっています。

中村真吾 監督(米子北高校)
神戸に技術があることは分かっていたので、(守備時は)ハイプレスとミドルブロック、ローブロックをうまく使い分けようと思っていましたが、相手をリスペクトしすぎて、高い位置からボールを奪いにいくことに躊躇しているように感じました。もっと大胆にプレーしてほしかったです。後半は思い切ってチャレンジした結果、チャンスをつくることができましたが、シュートを打てなかった部分は反省点です。それでも、選手たちは最後まで頑張っていて、成長した姿を見せてくれました。

MF #11 洞琉斗 選手(米子北高校)
リーグ後半戦に入ってから白星が先行し、良い流れに乗っている中でも謙虚に感謝の気持ちを忘れずプレーしようと心掛けていました。これまでは全員が同じ方向を向き、チーム一丸となって戦うことができたのですが、今回の試合を前に多くのけが人が出てしまいました。いつも試合に出場している選手が、(けがした選手たちに)代わって入った選手をカバーできませんでした。個人としても、相手のセンターバックをもう少し狙えれば、という課題が見えましたし、もっと成長しなければならないと感じた試合でした。

その他の試合結果

EAST
前橋育英高校 1-0(前半0-0、後半1-0) 青森山田高校
鹿島アントラーズユース 5-2(前半3-0、後半2-2) 昌平高校
柏レイソルU-18 2-0(前半2-0、後半0-0) ベガルタ仙台ユース
横浜FCユース 3-2(前半2-0、後半1-2) 川崎フロンターレU-18
帝京長岡高校 1-3(前半0-0、後半1-3) 流通経済大学付属柏高校
FC東京U-18 0-1(前半0-0、後半0-1) 東京ヴェルディユース

WEST
サガン鳥栖U-18 5-2(前半2-2、後半3-0) ファジアーノ岡山U-18
アビスパ福岡U-18 2-1(前半1-0、後半1-1) ジュビロ磐田U-18
ガンバ大阪ユース 2-2(前半2-0、後半0-2) サンフレッチェ広島F.Cユース
東山高校 1-2(前半0-1、後半1-1) 神村学園高等部
名古屋グランパスU-18 2-1(前半1-1、後半1-0) 大津高校

高円宮杯 プレミアリーグ 大会公式X

大会期間:2026年4月4日(土)~2026年12月13日(日)
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