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強い日本代表を見せる~SAMURAI BLUE 酒井宏樹選手インタビュー

2022年01月23日

強い日本代表を見せる~SAMURAI BLUE 酒井宏樹選手インタビュー

2021年6月、9年にわたってプレーした欧州から日本に復帰すると、クラブやSAMURAI BLUE(日本代表)、東京オリンピックに出場したU-24日本代表とフル稼働。円熟味を増したプレーとタフネスぶりを発揮した。自身3度目のFIFAワールドカップ出場を目指す酒井宏樹選手に話を聞いた。

※このインタビューは2021年12月10日にオンラインで実施しました。

――アジア最終予選(Road to Qatar)は6試合を消化し、4勝2敗でグループ2位につけています。現状をどのように捉えていますか。

酒井 初戦にホームでオマーンに負けてしまいましたが、その後は最低限の勝ち点は得られているのではないかと思います。最終予選では簡単に勝てないことは分かっていましたから、そこまで悲観する必要はないと考えています。

――周囲のさまざまな声は、どのように受け止めていましたか。

酒井 ファン・サポーターには申し訳ない気持ちはあります。今回の予選では皆さんが思うような圧倒的な強さを見せることができていません。ここからは多くの人たちが心待ちにしているサッカーを見せて、試合が終わったときに「やっぱり日本代表は強いね」と言われるようにしたいですね。

――昨年10月のオーストラリア戦からはフォーメーションも先発メンバーの顔触れも変わりました。

酒井 僕のやるべきことは変わらないですし、メンタリティーも変わりません。自分の持っている力を100%出すだけです。チームとしては新戦力が加わり、良くなったと思います。長いスパンの予選を戦っているので、メンバーが変わっていくのは当然です。大きなグループで臨んでいきたいと思います。

――新鮮味という点では、酒井選手も出場した東京オリンピックのメンバーが融合してきました。

酒井 彼らとは互いに刺激し合える良い関係ができています。今は誰が出場してもチーム力が下がることはありません。正直、チームが勝てるのであれば、僕は誰が試合に出場してもいいと思っています。僕の場合、クラブと代表は完全に別物として考えていて、代表では常に国の誇りと責任を背負って戦っています。

――11月の試合ではけがを負った中でチームに合流しました。結果として酒井選手の出場はありませんでした。

酒井 11月の2試合では、逃げ切りを図るような展開になったときにいつでも出場できる準備をしていました。予選は負けられない戦いの連続です。「けがをしていたので良いプレーができませんでした」では済まされない。そんな甘い世界ではありません。11月は同じポジションの山根視来選手(川崎フロンターレ)が良いパフォーマンスを披露してくれ、試合も勝つことができました。外から見ていて、ボールへの関わり方など参考にすべき点もありました。

――2021年6月、9年にわたりプレーしてきた欧州を離れ、Jリーグに復帰しました。SAMURAI BLUEの一員としてプレーする上で変化はありましたか。

酒井 それほど変わりはないです。アジアでの戦いでは、移動の厳しさはどこにいても同じです。ホームからアウェイ、アウェイからホームと動くときは、海外にいても国内にいても違いはありません。今回の2連戦はホームでの連戦なので、国内組の利点を感じるかもしれませんね。

――いよいよ最終予選のヤマ場を迎えます。1月27日には中国、2月1日にはアウェイで敗れているサウジアラビアと対戦します。

酒井 絶対に勝たないといけない2試合で、最終予選突破の鍵となる試合といっても過言ではありません。球際などそれぞれの局面で相手を上回ることができれば、試合にも勝てるはずです。ここで6ポイントを取れば、見える景色が変わってきます。

――2試合共に埼玉スタジアム2002で開催されます。

酒井 ずっと良い結果が出ている、まさに聖地ですからね。前回の予選のときも埼玉スタジアムで本大会出場を決めていますから本当に心強いです。昨年10月のサウジアラビア戦では「絶対アウェイ」を経験したので、今回は彼らにもその雰囲気を味わってもらいたい。埼玉スタジアムでしっかり勝って、強い日本代表を見せたいと思いますので、一緒に戦ってください。

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