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SAMURAI BLUE森保監督、最終予選ベトナム戦へ「勝点3をつかみ取って前進する」

2021年11月11日

SAMURAI BLUE森保監督、最終予選ベトナム戦へ「勝点3をつかみ取って前進する」

SAMURAI BLUE(日本代表)の森保一監督は11月10日(水)、FIFAワールドカップカタール2022の出場権をかけたアジア最終予選(Road to Qatar)第5戦のベトナム代表戦を翌日に控えてハノイで公式会見に臨み、「厳しい環境のなかでも勝点3をつかみ取って、ワールドカップへ向けて前進したい」と語りました。

日本はここまで2勝2敗の勝点6でグループB4位に位置し、プレーオフを経ずに自動的に本大会への出場権獲得にはグループ2位以内に入らなければなりません。現在2位につけるオーストラリアとの勝点3差を縮めるために、勝利が求められています。

ベトナムは、2017年から指揮を執る韓国出身のパク・ハンセオ監督の下、2次予選ではUAEと同じグループを2位で抜けて最終予選初進出を決めました。その後、サウジアラビアに1-3、オーストラリアに0-1、中国に2-3、オマーンに1-3の成績で、4戦全敗で現在グループ最下位です。しかし、オーストラリア戦以外の3戦では得点を挙げており、FWグエン・ティエン・リン選手は10月のアウェイ2連戦となった中国戦、オマーン戦で連続得点をマーク。2次予選からここまで7得点です。

日本はベトナムとの過去3度の対戦にいずれも勝利していますが、前回の顔合わせとなった2019年1月のAFCアジアカップの準々決勝では若手主体で臨んだ相手に手を焼いて、堂安律選手のPKで1-0の勝利を収めました。

アジアカップの対戦にも出場したDF吉田麻也選手(サンプドリア)は、「ベトナムはアジリティが高くてテクニカルな選手が多い。アウェイなので彼らの勢いに乗らせてはいけない」と警戒を示しています。

チームは今回、コロナ禍によるベトナムの渡航制限を受けて、欧州組も日本を経由しての現地入りしました。吉田選手を含め、週末の試合の都合でオランダからのチャーター便利用となった欧州組11人は、経由地でのトラブルで予定より大幅に遅れて到着。チームでの全体練習が試合前日のみとなる異例の状況で試合を迎えることになりました。

しかし森保監督は、「選手たちからは休む時間がとれてリラックスしていい休養になったと聞いている。明日の試合でプレーできると考えていきたい」と話しています。

南野拓実選手(リバプールFC)も、「割り切って自分ができることをするだけ。これを言い訳にするつもりもないし、言い訳にならない。自分たちの力を出せればいい結果を出せる」と自信を示しています。

チームにはベルギーで活躍中の三笘薫選手(ユニオン・サンジロワーズ)がSAMURAI BLUEに初招集。東京オリンピックで一緒に戦った前田大然選手(横浜F・マリノス)と上田綺世選手(鹿島アントラーズ)も2019年のCONMEBOL コパアメリカ以来の復帰で、前田選手はJリーグで得点ランクトップの21得点、上田選手も13得点で4位につける活躍で、日本の勝点3獲得へ、出場機会を待っています。

三笘選手は、「オリンピックでも代表でもチームの勝利に貢献するのは変わらない。日本のために戦う」と意気込んでいます。

試合はハノイのミー・ディン・スタジアムにて11日(木)19:00(日本時間21:00)の予定です。なお、日本代表はベトナム戦後、16日(火)にオマーン代表と対戦します。

監督・選手コメント

森保一 SAMURAI BLUE(日本代表)監督
ベトナムは近年、非常に強いチームへと成長しているという印象で、アジアでもトップクラスの力をつけています。韓国のパク監督が時間をかけて選手を成長させて、代表チームを強化して、いいチームができていると思います。明日は非常に厳しくタフな試合になると思いますが、我々は完全アウェイの厳しい環境のなかでも勝点3を掴み取って、ワールドカップへ向けて前進したいと思っています。
欧州からのチャーター便が遅れて予定されていた(試合2日前の)全体練習ができなくなりましたが、我々が試合に勝って大きな目標を達成するためには、想定外やピンチを乗り越えていかなければなりません。選手にも、「想定外はあって当たり前。みんなで乗り越えていこう」と、ポジティブに捉えるように話しています。予定通りに練習ができずに残念でしたが、選手たちからは休む時間がとれてリラックスしていい休養になったと聞いているので、体調は回復していて、明日の試合でプレーできると考えていきたいと思います。
9月と10月のシリーズの最初の試合で敗れた結果を活かして、この11月は初戦から勝利を掴み取れるように準備しなければなりませんが、10月は結果的にはサウジアラビアに敗れたものの、我々の持っている力をその時のベストに持って行くこと、チームとしての戦い方の絵を合わせることはできました。この11月でもやっていきたいですし、コンディションを上げて個々の役割を明確にして、メンタルとフィジカルの両面で準備して、連係連動して戦いたい。全体での練習は(試合前日の)公式練習1回ですが、その練習で確認してミーティングでも絵を合わせて戦います。

DF 吉田麻也 選手(サンプドリア/イタリア)
今回の移動ではロシアの給油地で9~10時間ぐらいストップして24時間ぐらい機内にいましたが、ストレッチできるスペースがあったので、ストレッチしたりカードゲームをしたりしていました。これまで集まっても時間的にしっかり話すチャンスがなかったので、いい機会だったと思います。想像以上のハプニングでしたが、ある意味で想定内です。若い選手にはいい経験になりますし、そう言えるには勝たないとなりません。ベトナムはアジリティが高くてテクニカルな選手が多く、アウェイなので彼らの勢いに乗らせてはいけません。先制点を与えないことが非常に大事です。リスクを軽減しながら試合を運んでいきたい。100%出る準備をして臨みます。誰が出てもチームが勝てばいいですし、まずは集中して試合に入ることです。ピッチやスタジアムの雰囲気に惑わされずにいい入りをすることが大事です。

MF/FW 遠藤航 選手(VfBシュツットガルト/ドイツ)
欧州から日本経由でどこかへ行くのは初めてで、他の選手も経験ないと言っていましたが、そういうアクシデントは起こり得ます。みんな移動には慣れているので、いつも通り、みんなで話しながら試合へ向けて準備しています。オーストラリア戦では3ボランチで、ほかの二人の位置によって前に関わるタイミングを考えていました。アンカーでやるならカウンターをどう抑えるかにフォーカスすることになると思いますが、ボランチを組む相方によって前に出るタイミングを計るなど、もう少し判断の質を出していけると思っています。ベトナム戦では攻撃では引いた相手をどう崩すかが課題になると思いますが、思い切ったミドルシュートも大事になりますし、パワーをかけるタイミングがすごく大事になると思います。カウンターのケアも大事ですし、あまり下がり過ぎずに常に相手の嫌なところ、相手の裏やボランチや少し前のところへボールを入れられるか。縦へ入れることや思い切りの良さは失わずにプレーしたいと思っています。

MF/FW 三笘薫 選手(ユニオン・サンジロワーズ/ベルギー)
代表に初めて呼ばれて嬉しい気持ちと、最終予選の厳しい戦いの中での招集なので、すごく責任感も感じています。ベルギーへ行ってまだ数か月ですが、行く意味はあったと思います。代表は昔から目指して夢見た舞台なので、しっかりと悔いのないプレーをしたいと思っています。自分が試合に出るとしたらサイドハーフかウィングだと思うので、そこで仕掛けてペナルティエリアに入っていくところやラストパスを出すことはやらなくてはいけないと思っています。オリンピックでも代表でもチームの勝利に貢献するのは変わらない。日本のために戦うことが大事です。4-3-3はフロンターレと代表では全く違いますが、ポジションの立ち位置は変わりません。より仕掛けること、推進力で前へ勢いをもたらすことはフロンターレの時と同様に出せればと思っています。

MF/FW 南野拓実 選手(リバプールFC/イングランド)
飛行機のトラブルで機内に24時間ぐらいいて、その前を含めて30時間以上の移動でした。自分たちはどんな状況でも勝つしかありません。トラブルはありましたが、自分たちの力を出せればいい結果を出せると思っていますし、それに対して自信はあります。プロとしていい準備をして、応援してくれる人のために勝つだけです。10月のオーストラリア戦ではシステムを変えて選手たちの距離感やビルドアップ、自分のプレーはすごくやりやすかった。後がない中で、フォーメーションを変えてうまく戦って勝てたことは自分たちの自信になりました。今回どういうフォーメーションでも、チームが結果を出せるように、いい準備をしたいと思います。ベトナムは2019年の時にすごくいいプレーしていたことを覚えています。その時よりも相手のレベルは上がっていますが、僕らもメンバーも多少変わってレベルも上がっています。自分たちが試合を支配してゲームをしたいと思っています。

パク・ハンセオ ベトナム代表監督
日本はここまで2勝2敗の4位で、我々よりも上位に位置しています。個々の選手もとてもよくて、我々にとって、とても難しくタフな相手ですが、我々はベストを尽くして戦いたい。2019年アジアカップでは我々はU-23主体のチームで、日本にはワールドカップを経験した、いい選手が揃っていたが、当時とは比較はできないと思っている。

アジア最終予選(Road to Qatar)

2021年11月11日(木) 19:00 キックオフ(日本時間 21:00)vs ベトナム代表
会場:ハノイ(ベトナム)/My Dinh National Stadium
大会情報はこちら

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