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ビーチサッカー日本代表 マルセロ・メンデス監督による6回目のクリニックを茨城県鹿嶋市 平井海岸で開催

2014年07月15日

ビーチサッカー日本代表 マルセロ・メンデス監督による6回目のクリニックを茨城県鹿嶋市 平井海岸で開催

7月12日(土)~13日(日)の2日間、ビーチサッカー日本代表 マルセロ・メンデス監督、茂怜羅オズ選手が、茨城県鹿嶋市 平井海岸で今年6回目となるビーチサッカークリニックを開催し、関東各県から集まった選手に向けて、講義と実技を行いました。

今回の講義は地元である鹿島アントラーズのクラブハウスをお借りし、充実した環境の中で行うことができました。
参加者は皆、監督の熱心な指導を聞き漏らさないようにメモを取り、実技でも習ったことを実践すべく、真剣に取り組んでいました。
日曜日に行われた紅白戦では、前日指導されたばかりのフォーメーションにチャレンジし、自身のプレーをアピールする様子が見られました。

また今回は初めての試みとして、地元の小学生の男女32名を対象に、キッズクリニックを実施しました。
ビーチの上でのサッカーは初めてという子供がほとんどでしたが、オーバーヘッドキックなど、砂の上だからこそ怪我を恐れずチャレンジできるプレーも多く、時には真剣にボールを奪い合い、みんな笑顔でプレーを楽しんでいました。

監督コメント

マルセロ・メンデス 監督
今回は、4月の東京クリニックに参加できなかった関東圏の選手が多く参加し、2日間とも真剣にプレーしてくれました。今後こういったクリニックを続けていけば、まただまだポテンシャルの高い選手を発掘できるだろうという印象を持ちました。
残念ながら前日の大雨の影響でビーチの状態が悪くなってしまい、選手にとってはプレーが難しい環境だったと思いますが、それでも彼らに伝えられる精いっぱいのことは伝えたので、今後に生かしてもらえるのではないかと思います。
そして、子供向けのクリニックは以前からずっと開催してみたかった企画なので、今回実現できたこと、そして、参加した子供たちが色々なプレーにトライし、楽しんでくれたことを非常にうれしく思いました。これをきっかけに彼らがサッカーやビーチサッカーにより興味を持って関わってくれるようになれば最高です。

参加者コメント

安藤宗規 選手(バモス・ア・ラ・カーサ)
サッカーやフットサルでは独学の為の素材や教材も色々ありますが、ビーチサッカーではほとんどないので、強いチームのプレーを見るくらいしかしていませんでした。今回、監督からの直接指導で世界の現状を知ることができ、戦術についても本格的な話が聞けたのは貴重な機会でした。
自分は週に1~2回しか練習もできず、走り方一つとっても、自分が走りやすようにしていただけでしたが、今回の講義で、砂の上にはそれに適した走り方があるということが分かっただけでも、大きな進歩だと思います。今後の練習に取り入れ、無意識にできるレベルにしていきたいです。
戦術に関しても新鮮な内容があったので、チームメイトと共有し、意識を高く持ってトレーニングしていきたいです。

城田優 選手(ノーソックス横浜)
走り方やボールの扱い方などの個人技術から、チーム戦術に至るまで論理的に学び、かつそれをすぐに実践できたことで、頭と体両方で理解することができました。
自分は日本代表を目指したいと思っているので、監督やオズ選手が代表レベルの選手に求める内容を知ることができ、これからどんなトレーニングをしていけばいいか理解できたと思います。
例えば、GKにもフィールドと同様の足元のスキルが必要だと感じたので、チーム練習でもGKだけ別メニューにするのではなく、同じ練習に取り組んでいきたいです。
関東には、真剣にビーチサッカーに取り組んでいるレベルの高いチームがいくつもあるので、今後、合同練習の時間を設け、そこにマルセロ監督に指導に来てもらうなどのアイディアもいいと思います。

岡田翔太朗 選手(湘南スプレッド)
基本技術から戦術まで一通り学ぶことできて、自分にとってプラスになりました。
代表監督と選手という、日本のビーチサッカーを引っ張っている方から指導を直接受けられたことは、どの内容も非常に印象に残りました。
講義では映像も交えながらの解説だったことも、わかりやすかったです。
今まで専門的な指導を受けたことがなかったので、ぜひチームに戻って共有し、レベルアップにつなげたいと思います。

鈴木健一郎 選手(ウィズキッド)
本格的にビーチサッカーを教わったことのない自分たちにとって、今回は非常にいいクリニックでした。講義の後すぐに実技ができる点も、意図をしっかり理解したうえで集中してトライできるので、理解を深めやすい形式でした。特に戦術面に関する内容は印象深く、スペースを作る動きやチャレンジ&カバーの重要性などが分かりました。
代表選手との差はまだまだ大きいと思いますが、これからしっかりトレーニングしていくので、ぜひまた鹿島でクリニックを開催して頂きたいです。

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