JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 選手育成 > 選手育成(スポンサー) > 最新ニュース一覧 > JFAエリートプログラム 女子U-13 トレーニングキャンプ 練習試合を実施
トヨタ
ニチバン
明治
トレセン関連事業

ニュース

JFAエリートプログラム 女子U-13 トレーニングキャンプ 練習試合を実施

トヨタ
ニチバン
明治
トレセン関連事業

2018年03月29日

JFAエリートプログラム 女子U-13 トレーニングキャンプ 練習試合を実施

滋賀県内で3月26日(月)に始まったJFAエリートプログラム女子U-13のトレーニングキャンプも28日(水)、3日目を迎えました。前日のキャンプ2日目には山梨県のUスポーツクラブ(男子U-15)との練習試合を行いました。体格やスピードで差のある男子チームとの対戦で、前半は連続で失点を許すなど苦戦を強いられる展開となりましたが、選手たちは「世界基準で戦うこと」を改めて意識し、結果は0-8で敗れたものの、後半は気持ちの面でも一歩成長がみられた試合となりました。また、オフザピッチでは、東京大学医学部付属病院女性診療科・産科の能瀬さやか先生による月経についてのレクチャー、大野真ナショナルトレセンコーチから「世界のなでしこになる」というテーマでの講義を行いました。3日目は、至学館高校(女子)との練習試合を行い、ひとつ上のカテゴリーの相手に対し積極的に試合を運び14-0で勝利し、この活動の成果、これからの課題が感じられました。夜には、「琵琶湖」「滋賀県の歴史」などのテーマをグループ別にまとめてそれぞれ発表を行いました。最終日の4日目にはキャンプの集大成として、紅白戦を行います。

コーチ・選手コメント

轟奈都子 ナショナルトレセンコーチ
キャンプ3日目は、午前中にゴール前の攻防をテーマとしたトレーニング、午後には至学館高校と練習試合を行いました。午前のトレーニングではトレーニングを重ねる中でゴールへ向かう意識の向上や、体を張って粘り強い守備をするシーンが見られるようになってきました。午後は試合前に「粘り強い守備」「優先順位」「サイドでの仕掛け・突破」「中盤で主導権を握る」「攻守の切り替え」を意識してプレーすることを確認し試合に臨みました。試合ではそれらのことにトライする姿が多く見られ、前日の練習試合の課題の改善も含めた成果を感じることができました。しかし、攻撃の優先順位の意識が低くなってしまう時間帯や粘り強い守備ができていない場面も見られ、1試合を通してトライを継続することは課題として感じられました。充実したキャンプにできるよう、最終日も高い意識をもって集中して取り組みたいと思います。

FP #6 正野瑠菜 選手(マイナビベガルタ仙台レディースジュニアユース)
3日目は午前プレースピードを上げる練習をして、午後から至学館高校と対戦しました。1年間の集大成として、今まで練習してきたことをすべて出し切り、チーム全員で勝つことを目標としました。自分自身では、守備で粘り強くいき、攻撃で点をとれるように意識しました。練習試合ではチームが一丸となって戦い、自分たちのペースで試合ができました。他にも守備は粘り強く、攻守の切り替えは早くできたいい試合になったと思います。あと1日ですが、少しでもプレースピードを上げ、フィジカルの差がある相手にも勝てるよう、世界基準を目標として努力します。

FP #13 林愛花 選手(JFAアカデミー福島)
今回のエリート活動でU-13のカテゴリーが終了します。1年間の集大成として、今まで積み上げてきたことすべてをトレーニングや試合に出し切り、次のカテゴリーでも選ばれるようアピールすることを目標に今回の活動に臨みました。3日間の中で様々なプログラムを通して、各々が身にしみて感じ、それをサッカーに生かすことが今日の試合でできたと思います。1人1人が失敗を修正するにあたり、全員で話し合い活発な意見交換をすることで、よりたくさんの得点シーンを生み出すことができました。夜のミーティングでは各グループが協力して作成した「滋賀県調べ」をそれぞれの工夫や特徴を出して発表することができました。ミーティングの最後に今回の活動で感じた成果と課題を自分たちで共有しました。昨日の大野さんのレクチャーでもあった「世界基準」というキーワードが出てきました。私はなでしこジャパンを目指すだけでなく、常にどんな状況にあっても世界と戦える選手になれる日を一日でも早くするために、今回のエリート活動で行った練習を習慣にしてもっと上に行きたいです。

FP #14 佐々木里緒 選手(JFAアカデミー福島)
3日目は午前トレーニングをして、午後から至学館高校と対戦しました。これまでのトレーニングの中で、私自身守備を意識して試合に臨みました。私はセンターバックとして30分の2本目から出場しました。相手は高校生というので、身体の大きさやスピードも違いましたが、1対1の粘り強さを生かし対応することができました。3本目は左サイドバックで出場し攻撃に参加しました。守備をしたり、サイドからかけ上がり攻撃に参加したりすることで、攻守にわたりハードワークできたと思います。明日が最終日なので、エリート活動の集大成としてよい形で終われるように締めくくりたいです。

スケジュール

3月26日(月) PM トレーニング
3月27日(火) AM/PM トレーニング
3月28日(水) AM/PM トレーニング
3月29日(木) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

アーカイブ
選手育成
NEWS メニュー

JFA Youth & Development
Official Partner

  • アイリスオーヤマ株式会社
  • トヨタ自動車株式会社
  • ニチバン株式会社
  • 株式会社モルテン

JFA Youth & Development
Technical Partner

  • キリンビバレッジ株式会社

JFA Youth & Development Programme(JYD)

  • JFA Youth & Development Programme(JYD)
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー