地域大会[中国] 大会要項
趣旨
公益財団法人日本サッカー協会(以下「本協会」という)は、日本国内における女子サッカーの技術向上と健全な心身の育成を図り、広く女子サッカーの普及振興に寄与すること、そしてクラブチームのさらなる増加、活動の活性化を目的として、本大会を実施する。
名称
JOCジュニアオリンピックカップ
第20回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会中国地域予選会
主催
中国サッカー協会
主管
一般財団法人鳥取県サッカー協会 女子委員会
日程
開催日:2016年11月19日(土)、11月20日(日)
会場:鳥取市若葉台スポーツセンター (鳥取市若葉台北2丁目1番地)
組合せ:本協会において抽選を行い決定する
開会式:実施しない
参加資格
- (1) 本協会に「女子」の種別で登録した加盟登録チームであること。
都道府県高等学校体育連盟加盟チームを除く。 - (2) 1998年(平成10年)4月2日から2004年(平成16年)4月1日までに生まれた女子選手で あり、2016年11月30日(水)までに本協会に登録(追加登録も含む)されていること。
但し、都道府県高等学校体育連盟加盟選手を除く。(一部例外対応あり。下記(6)参照。)
また、中学生以下の選手だけの大会参加申込は不可とする。 - (3) クラブ申請制度の適用: 本協会により「クラブ申請」を承認された「クラブ」に所属するチームについては、同一「クラブ」内のチームから移籍すること無く、上記(1)のチームで参加することができる。この場合、同一「クラブ」内のチームであれば、複数のチームから選手を参加させることも可能とする。
なお、選手は、上記(2)を満たしていること。選手が所属するチームの種別・種別区分は問わない。
但し、本大会の予選を通して、選手は他のチームで参加(参加申込)していないこと。 - (4) 外国籍選手:5名まで登録でき、1試合3名まで出場できる。
- (5) 移籍選手:本大会の予選を通して、選手は他のチームで参加(参加申込)していないこと。
- (6) 例外対応:選手数が11名に満たない場合に限り、参加申込合計18名になるまで、同年度の全日本高等学校女子サッカー選手権大会(予選含む)に参加申込した選手を除き、同一チーム内の都道府県高等学校体育連盟加盟選手も参加申込することができる。
参加チームおよびその数
参加チームは、次により選出された5チームとする。
広島1チーム、岡山1チーム、山口1チーム、鳥取1チーム、島根1チーム
大会形式
ノックアウト方式(3位決定戦を行う)
競技規則
大会実施年度の公益財団法人日本サッカー協会「サッカー競技規則」による。
競技会規定
以下の項目については本大会の規定を定める。
- (1) 競技のフィールド
フィールド表面は平坦で常緑な天然芝であり、ピッチサイズは原則105m×68mであること。 - (2) ボール
試合球はモルテン社製ボール『ヴァンタッジオ 5000(ピンク)・5号 品番:F5V5000-P』とする。 - (3) 競技者の数
① 競技者の数:11名
② 交代要員の数:7名以内
③ 交代を行うことができる数:5名以内
④ ピッチ上でプレーできる外国籍選手の数:3名以内 - (4)役員の数
テクニカルエリアに入ることができる役員の数:6名以内 - (5) テクニカルエリア:設置する
- (6) 競技者の用具
① ユニフォーム
a. 大会実施年度の本協会ユニフォーム規程(2016年4月1日施行)に則る。
b. Jクラブ傘下のチームについては、公益財団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のユニフォーム要項に認められたユニフォームであれば使用を認められる。また、日本女子サッカーリーグ加盟チーム又はその傘下のチームについては、一般社団法人日本女子サッカーリーグのユニフォーム要項に認められたユニフォームであれば使用を認められる。ただし一部でも仕様が異なる場合は認められない。この際、シャツの色彩が審判員が通常着用する黒色と明確に判別し得ない場合、審判員用のカラーシャツを複数色、チームで準備出来る場合のみ使用を認められる。
c. ユニフォーム(シャツ・ショーツ・ストッキング)については、正の他に副として、正と色彩が異なり判別しやすいユニフォームを参加申込書の際に記載し、各試合に必ず携行すること(FP・GK用共)。本協会に登録されたものを原則とする。
d. シャツの前面・背面に参加申込の際に登録した選手番号を付けること。ショーツの選手番号についてはつけることが望ましい。
e. ユニフォームの色、選手番号の参加申込締切日以後の変更は認めない。
f. ユニフォームへの広告表示については本協会「ユニフォーム規程」に基づき承認された場合のみこれを認める。
g. ストッキング(ソックス)の上にテープを巻く場合、そのテープ等の色はストッキング(ソックス)の色と同じものに限る。 - (7) 試合時間
① 試合時間: 80分(前・後半40分)
ハーフタイムのインターバル
原則として10分(前半終了から後半開始まで)
② 試合の勝者を決定する方法(試合時間内で勝敗が決しない場合)
・PK方式により勝者を決定する。
・PK方式に入る前のインターバル:1分間
③ アディショナルタイムの表示:行う - (8) マッチコーディネーションミーティング:各試合競技開始時間の80分前に実施する
- (9) その他
① 第4の審判員の任命:行う
② 負傷者の対応:主審が認めた場合のみ、最大2名ピッチへの入場を許可される
懲罰
- (1) 本大会の予選は懲罰規定上の同一競技会とみなし、予選終了時点で未消化の出場停止処分 は本大会において順次消化する。ただし、警告の累積による場合を除く。
- (2) 本大会は、本協会「懲罰規程」に則り、大会規律委員会を設ける。
- (3) 大会規律委員会の委員長は女子大会部会長とし、委員については委員長が決定する。
- (4) 本大会期間中に警告を2回受けた選手は、次の1試合に出場できない。
- (5) 本大会において退場を命じられた選手は、自動的に次の1試合に出場できず、それ以降の処 置については大会規律委員会において決定する。
- (6) 本実施要項に記載事項にない懲罰に関する事項は、大会規律委員会にて決定する。
その他
大会要項に規定されていない事項については女子委員会において協議の上決定する。