エスプリ長岡FCがクラブ創設10年目でうれしい初優勝！

エスプリ長岡FC　5－0　アルビレックス新潟U-12

新潟県大会決勝は、エスプリ長岡FCがアルビレックス新潟U-12を5-0で下し、初優勝しました。
鮮やかな先制攻撃から主導権を握ったエスプリ長岡FCは、そのまま押し切る理想的な試合運びを披露しました。前半2分、左サイドを突破した笹川璃矩選手がクロス。そこに渡辺海星選手が逆サイドから走り込み、豪快に先制点を決めました。その3分後には山田一翔選手が中央からたたき込んで追加点。さらに前半18分には、キャプテンの上村陸選手が3点目を挙げて、突き放しました。
後半にも、渡辺選手、山田選手がゴール。前線からプレスを掛け、複数でボールを奪いに行き、奪うとすぐに縦にボールを入れます。徹底したプレーで相手にほとんどチャンスを与えない内容でした。

クラブ創設は2005年10月で、今年が10年目。現在のメンバーは、ほとんどが保育園のころからともに汗を流してきた仲間です。4年生の時から各学年での全国大会出場を経験してきました。今大会はその集大成。渡辺重夫監督は「表彰式の時、ちょっとうるっとしました」と照れ笑いを見せながら喜びを口にしました。

今年5月のJA全農杯チビリンピックではベスト4に進出し手応えを掴んでいました。今度は、それを形にしたいと選手たちも意気盛ん。「全国大会はもちろん優勝を狙います」上村選手は、チームの意気込みを力強く言葉にしました。

監督・選手コメント

渡辺重夫 監督(エスプリ長岡FC)
クラブ創設10年目で初優勝、純粋にうれしいです。決勝は早い時間帯で得点でき、うちが先制点の重みを出せたことが大きかったです。選手たちは気持ちが入っていて、自分たちのプレーをしっかりと出せていました。5月のチビリンピックでベスト4に入り、日本一は遠くにあるわけではないと感じました。それから選手たちも日本一を意識して練習するようになり、自分に厳しく取り組んできました。チームの目指すレベルが次第に高くなっていく雰囲気を感じました。決勝でもまだ雑なプレーがありましたが、その分、伸びしろがあると思います。全国大会は強豪ばかり。それでも一戦一戦しっかりと戦っていけば優勝を狙えると思いますし、狙っていきます。

上村陸 選手(エスプリ長岡FC　キャプテン)
強いアルビレックス新潟U-12に5-0で勝ててうれしいです。ゴールは、自分の得意なドリブルからのシュート。早い時間帯で先制して、その後も自分たちの攻撃ができたので追加点が取れたと思います。相手に攻撃をさせないようにプレーしました。全国大会に向けてもっと一生懸命練習したいです。今日は先に得点できましたが、先制されても取り返して自分たちのプレーができるようにしたいです。そして優勝を狙っていきます。

渡辺海星 選手(エスプリ長岡FC)
「2得点しましたが、自分では大活躍したわけではないと思っています。でも、自分の思いどおりのプレーができたのでうれしいです。全国大会の相手は強豪ばかりですが、自分の持っている全てを出せるように頑張ります。将来の夢は日本代表に入って、海外のクラブで活躍することです。

山田一翔 選手(エスプリ長岡FC)
チビリンピックに続いて、今年2回目の全国大会に出場できることになってうれしいです。今日は2ゴールを決めることができて、気持ちよかったです。将来は日本代表に入って、海外でプレーして、そしてバロンドールを取れる選手になりたいです。今度の全国大会では優勝します！

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  2位：アルビレックス新潟U-12
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  3位：club F3
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  4位：グランセナ新潟ジュニア

決勝トーナメント

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