11-2の圧勝でオールサウス石山SC Jrが優勝。初の全国大会へ！

オールサウス石山SC Jr　11－2　草津フットボールクラブ

6月15日、滋賀県・野洲川歴史公園サッカー場（ビッグレイク）にて滋賀県大会の準決勝・決勝が行われ、オールサウス石山SC Jr（オールサウス）が初優勝を飾りました。

決勝は、準決勝で前年王者アミティエ・スポーツクラブ草津を6－0で破ったオールサウスと、準決勝で金城ジュニアフットボールクラブに4－1で快勝した草津フットボールクラブ（草津）との対戦になりました。 試合は「幼い頃から一緒にサッカーをやってきたメンバー」と川崎覚監督が話すオールサウスが息のあったパスワークで草津を圧倒。前半5分には内田陸季選手がドリブルでゴール前へ切れ込み、早々と先制に成功しました。7分にはCKから樽井啓吾選手がヘディングで押し込み追加点。12分には再び内田選手、14分には中川広誠選手、15分にはキャプテンの新田陽人選手、16分に中川選手、19分には再び中川選手が決めて7－0の大量リードに成功しました。草津も前半終了間際の20分に平井翔大選手が意地のゴールを決めて1点を返しハーフタイムに。

後半は、まず草津の中野桂太選手が26分にドリブルシュートを決めて反撃を開始。しかし、その後はオールサウスが28分と32分に新田選手、34分に中川選手、37分に石井隆晴選手が追加点を挙げて快勝しました。

監督・選手コメント

川崎覚 監督（オールサウス石山SC Jr）
幼稚園の頃から一緒にやってきたので、あ・うんの呼吸でパスが通せるのがうちの強みだと思います。頑張った選手の名前を挙げると全員になりますが、強いて言うならGKの西村逸喜、DFの樽井啓吾、キャプテンの新田陽人の真ん中の3人がよく声を出していたと思います。前半で7点取れたら後半はメンバー交代するのが普通かもしれませんが、一緒に頑張ってここまでやってきたメンバーなので最後までプレーさせてあげたいと思い、後半もそのまま戦いました。クラブができて17年目での全国大会初出場。全国大会にはＪクラブのアカデミーなど強豪も出てくると思いますが、選手たちには伸び伸びとプレーさせたいです。

新田陽人 選手（オールサウス石山SC Jr　キャプテン）
今日は絶対に全国大会出場を決めようと思っていたので、本当にうれしいです。幼稚園の頃から一緒にサッカーをしているメンバーなので、みんながどこにパスが欲しいか、どれくらいのスピードのパスなら追いつけるかがわかっています。それがオールサウスの強みだと思います。決勝は、草津の10番・中野桂太選手がうまいのはわかっていたので、そこでボールを奪ってからの早い攻撃を意識して戦いました。全国大会では行けるところまで行きたいです。

中川広誠 選手（オールサウス石山SC Jr）
草津は逆転することが多いチームだったので、2点や3点ではまだまだ危険だと思って、とにかく気を緩めずに攻撃しました。全国大会は、もちろん優勝を狙います。優勝するという強い気持ちがないと、本当に優勝なんてできないと思うので。それを目標に全国大会まで練習をしていきたいです。

内田陸季 選手（オールサウス石山SC Jr）
決勝もそうですが、準決勝のアミティエ戦は相手に足下のうまい選手が多いので一発でボールを取りにいくのではなく、じっくり相手を見て守るように心がけました。決勝では5点目を取ってからも、自分たちの持ち味のドリブルからのパスを意識して戦いました。全国大会でもオールサウスのサッカーを貫きたいです。

石井隆晴 選手（オールサウス石山SC Jr）
準決勝で足を負傷したけれど、決勝は絶対に試合に出たかったので出場させてもらいました。週4回の練習ではドリブルやパスなどの基本的なものが中心で、試合で攻守の切り替えの早さなどを磨いています。その成果が準決勝・決勝で出せたのはよかったと思います。

樽井啓吾 選手（オールサウス石山SC Jr）
Jクラブのアカデミーチームも多く参加した「びわ湖カップ」という大会で、ヴァンフォーレ甲府に完敗しました。今回の全国大会にヴァンフォーレ甲府が出てくるかどうかはまだわからないけれど、もし対戦することがあればリベンジしたいです。

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  2位：草津フットボールクラブ
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  3位：金城ジュニアフットボールクラブ
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  4位：アミティエ・スポーツクラブ草津